遠い遠い古代の話・・・・
シチリア島を統治していた暴君ファラリスが芸術家のペリロスに雄牛の実物大青銅像を製作させた。
青銅像の内部は空洞で、背中部分の扉から中に人間を入れる事ができたらしい。
(実物大の雄牛と言っても現代の乳牛などより全然大きかったらしい)
さらに、雄牛の口には内部に通じる真鍮製の管があった。
被処刑者を内部に留置すると、青銅像の腹部分を火炙りにする。灼熱地獄で被処刑者のあげる悲鳴はあたかも雄牛の咆哮のように聞こえた。
この恐るべき拷問器具というか処刑器具は、製作者のペリロスの名前から「ペリロスの雄牛」または、暴君ファラリスから「
ファラリスの雄牛」と呼ばれている。

ペリロスの雄牛は約10年間、犠牲者を生み出し、暴君ファラリスが王座を追われる紀元前554年まで使用された。
欧州ギリシア(ギリシャ)危機ではなく古代ギリシャの話でした。
ちなみに、ギリシャでもギリシアでも、どちらでも良いらしい。